WavosaurとAudacityで作成する!シームレスなループ用OGGファイル制作ガイド
※ほぼGemini出力
1. Wavosaurでループ範囲を設定する
まずは、波形編集に特化したWavosaurを使用して、ループの開始地点と長さを「サンプル数」単位で定義します。
- ファイルを開く: Wavosaurを起動し、元となるwavファイルをドラッグ&ドロップします。
- ループ範囲の指定:
- マウスでループさせたい範囲をドラッグして選択します。
- メニューの [Tools] > [Loop] > [Create loop points] をクリックします。これで波形上に「L」のマーカーが表示されます。
- サンプル数の確認 (重要):
- 画面下部のステータスバー、または選択範囲の情報を見て、Loop Start(開始地点)と Loop Length(長さ)の数値をメモします。
- ※単位が「Seconds」や「MS」になっている場合は、右クリック等で 「Samples」 に変更してください。ゲームエンジンなどで使用する場合、このサンプル単位の数値が必須となります。
- Wav形式で保存: [File] > [Save] で保存します。
2. Audacityでoggファイルへ書き出す
次に、Wavosaurで設定した情報を保持したまま、あるいはメタデータを手動で付与してoggへ変換します。
- ファイルを取り込む: Audacityを起動し、先ほどWavosaurで保存したwavファイルを読み込みます。
- 書き出しの設定:
- [ファイル] > [書き出し] > [OGG として書き出し] を選択します。
- メタデータの編集 (ここが肝心):
- 書き出し直前に「メタデータタグを編集」というウィンドウが表示されます。
- ここで [追加] ボタンを押し、以下の2つのタグを手動で入力します。
- タグ名:
LOOPSTART/ 値:(Wavosaurでメモした開始サンプル数) - タグ名:
LOOPLENGTH/ 値:(Wavosaurでメモした長さのサンプル数)
- タグ名:
- ※もし既に値が入っている場合は、その数値が正しいか確認してください。
- 保存: 「OK」を押して保存を完了させます。
3. 正常にループするか確認する
生成されたoggファイルが正しくループ処理されるか確認します。
- Audacityで再読み込み: 保存したoggを再度Audacityで開き、
LOOPSTART等のタグが残っているか確認します。 - プレイヤーでの確認: ループ再生に対応したプレイヤー(foobar2000のプラグインや、RPGツクール、Unity等のゲームエンジン)に読み込ませ、終端から指定の場所へ違和感なく戻るかテストしてください。
- KbMedia Player
- LoopMusicPlayer-Web
💡 Tips
- ゼロクロスポイント: Wavosaurでループ範囲を決める際、波形が中央の 0 ラインを横切る点(ゼロクロス)で分割すると、ループ時の「プチッ」というノイズを防げます。Wavosaurの [Edit] > [Snap to zero-crossing] を活用しましょう。
- メタデータの名称: 使用する環境(ゲームエンジン等)によっては、
LOOPSTARTではなくLOOP_STARTのようにアンダーバーが必要な場合があります。仕様書に合わせて調整してください。